Lady justice AP-22LJ-BIG

背面の中央に正義の女神を表現し、今期のタイポグラフィーを。

正義の女神(せいぎのめがみ)は、神話に登場する以下の女神である。

ギリシア神話の女神、テミス(Θέμις)。
ローマ神話の女神、ユースティティア(Jūstitia)。
この両女神はよく同一視される。

剣と天秤を持つ正義の女神の姿は、司法、裁判の公正さを表す象徴、シンボルとして、古来より裁判所や法律事務所など、司法関係機関に飾る彫刻や塑像、絵画の題材として扱われてきた。

彼女が手に持つ天秤は正邪を測る「正義」を、剣は「力」を象徴し、「剣なき秤は無力、秤なき剣は暴力」に過ぎず、正義と力が法の両輪であることを表している。
目隠しは彼女が前に立つ者の顔を見ないことを示し、法は貧富や権力の有無に関わらず、万人に等しく適用されるという「法の下の平等」の法理念を表す。

目隠しはそもそも剣と天秤の含意する正義には矛盾する付加物であり、当初はおそらく逆の解釈であったと考えられる。
15世紀末に見られる木版画ではさしあたり嘲笑目的の戯画としての意味があった。
1495年の木版画では、馬鹿者が正義の女神の目に目隠しをしている。シュバルツェンベルグは1517年のバンベルク刑事裁判令のなかで、全裁判官合議体に馬鹿者の帽子と目隠しを着せて「法に逆らい悪い習慣に基づいて判決を出す。これぞこの盲目の馬鹿者の生業なり」と書いている。
目隠しについて長尾龍一は正義の実力的側面に着目し、「正義の女神は娼婦であり、戦いの結果が明らかになった段階で勝者の胸に抱かれる。
また闘争が起こり勝者が入れ替わると新たな勝者の胸に抱かれる。正義の女神は腕ずくで押さえこまねばならない」点の寓意したものと解釈する。

目隠しの寓意する意味はゲーテの時代には「人物の名声を顧慮しない公正さ」に転換しており、目隠しをした正義の女神像が製作されるようになったのは法の平等の理念が生じた16世紀頃以降で、19世紀頃より目隠しをした像が主流になる。また目隠しを取った状態の、全体を見通して公正な判断を下す女神とされているケースもある。

その下にはパスカルの名言を抜粋して記しています。

カなき正義は無能であり、正義なき力は圧制である。
力なき正義は反抗を受ける。
なぜならは、つねに悪人は絶えないから正義なき力は弾劾される。
それゆえ正義と力を結合せねばならない。

「パンセ」より

前胸には今期のタイポグラフィーネーム。

右袖にはネームプレート。左袖にはコンセプトタグ。

生地はヘヴィーオンスで、しっかりとした着心地。
上品な肌触りと耐久性をお約束します。

■Composition
cotton : 100% 


サイズ着丈身幅肩幅袖丈
Medium735046.524
Large75.555.55124
X-Large78615325


*サイズ表記はアンチクロススタンプで一つづつ仕上げており、着込んでいったプリントの掠れ具合も楽しめます。
サイズ表記は「†」の数で表しております。
一つだと「Small」、二つだと『Medium』のサイズです。

Price;
4,400

定価 6,600円

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